『ロジックとパッションの狭間から。。。』家弓正彦Blog

株式会社シナプスの代表取締役 家弓正彦が、 マーケティング、ビジネス、プライベートを気ままに綴ります。

『ロジックとパッションの狭間から。。。』家弓正彦Blog イメージ画像

モチベーション

本稿の最後を飾るのは、昨年発売されたダニエルピンクの「モチベーション3.0」のご紹介です。(10)モチベーション3.0(ダニエルピンク)ダニエルピンクは、モチベーションの考え方を3つのステージで捉えています。<モチベーションの源泉に見る3つのステージ>モチベ

モチベーションには、心の内側から生まれる「内発的動機づけ」と外側からの刺激による「外発的動機づけ」があります。フロー理論は、内発的動機づけが強いモチベーションにつながり、最大の能力を発揮し、成果に繋がると提唱しています。ここまでが前回のお話し、、、その内
『モチベーション理論を学ぶ(9)「認知的評価理論」』の画像

ヒトは目標を持ち、報酬に期待を抱き、公正に評価されれば、モチベーションを持つことができる、、、これまでの理論体系のなかで、こんなメカニズムが見えてきました。しかし、駆り立てられるようなモチベーションを持ち続けるには、まだ十分とは言えそうもありません。そこ
『モチベーション理論を学ぶ(8)「フロー理論」』の画像

前回は、報酬に対する期待がモチベーションに影響すると言う「期待理論」をご紹介しました。それによれば、魅力的な報酬は動機に繋がるはずです。しかし、本当にそれだけで十分でしょうか?もう一つのモチベーションへの影響要因である「公平さ」についてお話しします。(7
『モチベーション理論を学ぶ(7)「公平理論」』の画像

目標が動機づけには重要な役割を果たすというお話をしてきました。ロックは目標設定理論で、「明確かつ高い目標を課すこと」としました。ただ目標未達を繰り返すと「学習性無力感」に陥ることを留意しなければなりません。そこで「目標達成」あるいは「報酬」に対する期待が
『モチベーション理論を学ぶ(6)「期待理論」』の画像

前回は、目標設定理論について解説しました。これは多くの企業が活用している目標管理制度のベースにある理論です。そのなかで「目標は明確に」かつ「高い目標設定」が望ましいとしています。もちろん、それは本人のコミットメントが前提となっています。しかし、本人が納得
『モチベーション理論を学ぶ(5)「学習性無力感」』の画像

これまで、動機づけに関わる人間の欲求は5つに分解され(欲求五段階説)、その影響要因にも「動機づけ要因」と「衛生要因」という特性がある(2要因理論)、また、人間の特性も「X理論」「Y理論」という2側面を持っている、、、というお話しをしてきました。その中で、
『モチベーション理論を学ぶ(4)「目標設定理論」』の画像

前回は、マズローの5段階欲求説について書きました。しかし、大きく5つに分解した欲求にも2つのタイプがありそうです。それを明確にしたのがハーズバーグの「2要因理論」です。(2)2要因理論(ハーズバーグ)ハーズバーグは、動機づけに影響する要因にも2つの特性、
『モチベーション理論を学ぶ(2)「2要因理論」』の画像

みなさんは、部下や後輩のやる気を高めることに悩むことがありませんか?仕事の成果を上げたり、部下育成のためには動機づけが重要ですよね?そもそもヒトのモチベーションはどこから生まれるのでしょうか?まずは、動機づけに関する基礎理論を学んでみましょう。私にとって
『モチベーション理論を学ぶ(1)「欲求5段階説」』の画像

セルフブランディングの4つの条件以前、セルフブランディングのお話しをしました。これってビジネスパーソンにとって関心のあるテーマです。しかし、ブランド化されたビジネスパーソンってどんなヒトでしょう。私なりに考えたのは、以下の4つの条件です。 (1) 明確なフィー
『セルフブランディングのすすめ!』の画像

最近、よく「仕事、楽しいですか?」と尋ねられます。そんな時、私は何の迷いもなく「楽しいですよ」と答えているんですね。ちょうど今日もそんなやりとりがあったところ、たまたま朝日新聞(12/12朝刊)に中沢新一がこんなことを書いていました。----他人にはつまらないかも

↑このページのトップヘ