今年のヒット商品番付にもランクインしていたTwitter
このブログでも何度か取り上げましたが、
今回は、マーケティングリサーチ的な使い方をしてみました。

ちょうど化粧品関係のプロジェクトがあったので、
基礎情報として簡単に女性の声を聞いてみたくなりました。

で、Twitter上で、
「基礎化粧品をブランドスイッチするきっかけって何でしょう? 」
なんて、かる〜くツブやいてみたところ、、、

ほんの数時間で多くのコメントを返していただくことができました。
いや、Twitterのパワーを感じさせます。

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メインで使っているものはここ数年(片手以上)は動かしていませんが、
美容液などは効果が薄れてきたような気がしたときやなくなるタイミング、
あと季節の変わり目に変えようかなという気になります。あと、メインに追加して増えたりも。
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基礎化粧品だと、そもそも肌に合わなくなった(荒れるようになった)時か、
悩み部分(しみ、しわ、肌荒れ等)についてより評判の高い商品が出た
→試してみてヨカッタ!ってあたりが切り替え時です。
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敏感肌のアレルギー持ちです。
基本的には友人やCM・雑誌広告の商品認知
→現在使用のものと成分比較→サンプル使用→合ったら購入、って感じです。
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例えば、メイク落としはA社のメーカーを使っているとします。アイペンシルはB社の使ってます。
A社のを2回目購入した時にアイペンシルのサンプルもらうとかです。
特にベースメーク系はサンプルしやすく多いですね。
あと薬局でも買えるようなブランドは、何か買うたびにサンプルもらいますね。
こっちはもらってもゴミになる確率高いです。
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そもそも基礎化粧品を変える、始めのきっかけとは、
「歳や季節と共に肌質が変わっていくことを実感した時」
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まず信頼できる人のおすすめ。ここでいう信頼は肌の質感です。
あとは成分やそれを裏付けるブランドポリシー。
最後はそれらを裏付けるクチコミ評価でしょうか。
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まずは口コミ(身近な人からの口コミ)、エステサロンやホテルのサンプル、
または試供品(メディア経由の無料)。いきなりスイッチはせず、
必ず試用期間(パッチテストみたいなもの)を踏みます。
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年齢の変化、季節の変わり目により今まで使ってきた基礎化粧品で
カバー出来なくなるので、次の化粧品へ移るのかと??
目が覚めてほうれい線を見つけたら高くても効果的な商品が欲しくなります(涙)
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お肌に合わなくなったとき。年齢や環境の変化で合う化粧品が変わるので。
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(1)前のラインに飽きたとき
(2)この頃肌の調子が悪いと思ったとき
(3)気持ちをリセットしたいとき
(4)パッケージを変えてお風呂場周りのインテリアを新しくしたいとき
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1つ使い切って次のものを買うとき、そんな感じでしょうか。
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肌のコンディションが悪い時に身近にある効果的に感じるもの??
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年齢とともに変化する、ということもあるし、
肌に合わないということもあると思います。何より、体調の変化ですかね
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1.肌の調子が悪いとき
2.店頭で新しいものを買ってしまったとき
3試したものが良かったとき
4.クチコミや広告
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肌荒れですね。乾燥・痛みとか。試供品使って良かったとか。
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などなど、、、

本格的なリサーチとしては、回答者の方のバックボーンはわからないし、
言葉のニュアンスなども正確に把握することは難しいなどの難点はあります。
しかし、ザクッと顧客の声を把握したい一次情報収集には十分でした。
今回も、私にとってはとても有用な情報収集になりましたよ。

Twitterをリサーチに用いる主な利点としては、、、

(1)気軽さ
あまり気負わず、まずは簡単に顧客の声を聞いてみようって時には
この気軽さは有難いですね〜

(2)即時性
知りたい時に、リアルタイムで返答が返ってくる。
もちろんテーマや聴き方にもよるし、フォロワー数にも影響しますが、
そこそこリアルタイムで情報収集できるのは魅力です。

(3)掘り下げも可能
もう少し詳細聞きたいことがあれば、RTで再質問もできます。
一度答えてくれた方は、またしっかりResしていただいています。

Twitterにも、こんな使い方があるということで、ご紹介させていただきました。
ご協力いただいた皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。

どうもありがとうございました。



株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦
 Twitter : http://twitter.com/Kayumi