最近、様々な勉強会づいています。

先日、「この素晴らしくてバカ野郎な世界:Twitter勉強会」
略して「スバツィ勉強会」に参加してきました。


このイベントはかなりの参加希望者がいたようで抽選となっていましたが、
この主催の「えxぺ勉強会」は、前回スピーカーを務めたので、
抽選ナシで、参加を許していただいたのでした。

その時のエントリーは、
 「新しい講演の姿!「えxぺ勉強会」で講演しました」


さて、今回、一番響いたのは、「ブラツィ」という概念。
「ブラツィ」とは、ブラックツイッターの略で、
限りなくスパムに近いツイッターの使い方を紹介してもらいました。


■ 5つの「ブラツィ・パターン」

フォロワーを集めるために、
「モノで釣る」、「カネで釣る」なんて輩がいるんですねぇ〜。

これは、ツイッターもフォロワーが増えれば、
ひとつのメディアとしての役割を十分果たすわけで、
それを狙った行動ですね。

また、ハッシュタグをつけたつぶやきのなかから、
抽選で賞品を差し上げるという「抽選キャンペーン」
わけわからないつぶやきが氾濫することになります。

他にも「MobsterWorld」が有名です。
フォロワーからのダイレクトメッセージに張られているリンクを
クリックすると、フォロワーに同じDMが送られる仕組み。
ま、ウィルスに近いですね。

最後に「押し売り」
対象となるキーワードをつぶやいた人に、
いきなり売り込みメールを送りつける。
文字通り、押し売りですな・・・

詳細は、発表者の@akihitoさんのブログを参照ください。
 POLAR BEAR BLOG「スバツイ×ブラツイ」


■ 健全活用はできないものだろうか?

さてさて、ここで考えてみました。
このブラツィはツイッターの健全な活用方法に展開できないものか?

企業のプロモーション
でも、当然「顧客リスト」を獲得するために、
懸賞キャンペーンを実施します。
ある意味「モノ」や「カネ」、「抽選」で釣っているわけですよね。

また、ウイルスまがいのDMはブラックだけど、
発信者がちゃんと認識していれば、健全なクチコミですよね。

さらに、本当に必要としているときに、
必要な押し売りを受けたら、もうそれは押し売りとは言わないかもしれません。

ちょっとした仕組みを考えれば、健全なプロモーション活動に展開できそうです。
ツイッターのような公開性の高い「場」で行うのは迷惑行為となりそうですから、
ある一線を越えたら公式サイトへ誘導することは可能でしょうね。


■ 最後に、、、

と、ツラツラ書きなぐってきましたが、
今回のコンセプトは、「マーケティング活用」ではなく、
「いかにツイッターを楽しむか?」です。

そして、文字通りツイッターの面々にお会いして、
楽しいひと時を過ごすことができました。
幹事の@yasuyukimaさん、@geekpageさん、
そして参加者の皆さん、本当にどうもありがとうございました。



株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦
 Twitter : http://twitter.com/Kayumi