今日は、ちょっと個人的な趣味の話をしてみたいと思います。
でも、それもやはりビジネスの観点も交えての話です。。。
ビジネスシーンで、初対面の方と会った時、
皆さんは必ず「第一印象」を持つと思うのです。
「なんかボーッとしたヒトだな」
「なんだか頭良さそう、、、汗」
実はこの第一印象がビジネスを左右することも多いのではないでしょうか?
特に、私は講師や講演の仕事も多いため、
受講生やオーディエンスは、常に初対面の相手となります。
それだけに、私は「装い」に気を配るほうだと思います。
もちろん、単に「ファッション好き」なのですが、、、笑
私が見る限り、ほんのちょっとした気配りだけで、
ビジネスの第一印象として「好印象」を演出することは可能だと思うのです。
そんな最低限気を配るだけで、グッとイメージアップ、好印象、
おしゃれに見える、女性にモテる(?)ための秘訣を5つに絞ってみました。
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(1)スーツのサイズ
何といっても、まずスーツのサイズが合っていない方が多いようです。
ひと昔前は、いわゆる「ルーズフィット」が流行っていました。
袖丈、胴回り、腿周りなど、全体的にゆとりあるシルエットで、
それはそれで、動きやすく、締め付け感もないので、快適かもしれません。
しかし、今は比較的「タイトフィット」が中心となっているため、
どうしても、昔のスーツを着ていると「トテッ」とした、
なんとなくだらしない印象を与えてしまいがちだと思うのです。
流行に合わせて、頻繁にスーツを買う必要はないと思いますが、
あまり流行を追わず、オーソドックスなスーツを数年単位で新調したいものです。
また、今はパーソナルオーダー、パターンオーダーといわれる
簡易オーダーメイドだと、比較的低価格で手に入ります。
やはり、自分にぴったりフィットしたスーツは格好良くて、気持ちの良いものですよ。
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(2)靴の手入れ
おしゃれは「足元から」が基本です。
スーツ、シャツ、ネクタイには気を配っていても、
意外と靴がおろそかになっている方が多いようです。
靴のつま先がカサカサに乾いて、埃まみれでは台無しですよ〜
高級靴を買えと言うのではなく、最低限の手入れをしてほしいところです。
私は、靴磨きが趣味みたいなものなんです。
週末、TVを見ながら「セッセ」と磨いていま〜す。
あとは、靴の踵がすり減っていませんか?
これは、意外と目立つし、見た目は悪いですよ。
それだけで貧相に見えてしまうから不思議です。
ちょっと面倒ではありますが、定期的にメンテナンスに出し、
すり減ったヒールは交換しておきたいものです。
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(3)ポケットにモノを入れない
「ポケットはモノを入れておくためのもの」ですよね。
それは確かにそうなんですが、、、(汗)
やはりスーツのシルエットを最も美しくするには、
ポケットには絶対にモノを入れないのがルールです。
でも、正直なところ、私はこれを絶対ルールとはしていません。
どうしても必要な時は、一時的にキーホルダーを入れたり、財布を入れたり、、、
あまり「装いに絶対ルール」を作るのは好きではないんです。
でも、常にポケットが手帳や財布の置き場所になっていませんか?
鞄を持っているときは、やはり鞄にしまっておいたほうがよいと思います。
できれば、ポケットには何も入れず、
そして、前のボタンをひとつ留める(これはスーツによって異なりますが、、、)
これが、スーツのシルエットが最も美しく見えるスタイルです。
せっかくのスーツですから、そのスーツの実力を最大限引き出してあげませんか?
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(4)ロングホーズ利用する
これも、私自身絶対ルールとはしていませんが、、、
できれば、ロングホーズを利用することをお勧めします。
ロングホーズとは、いわゆる「ハイソックス」ですね。
何といっても、一番見苦しいスーツスタイルは、
足を組んだ時など、パンツの裾とソックスの間から見える「スネ毛」。
こればっかりはいただけませんね〜
これを避けるためには、ロングホーズの利用を絶対お勧めします。
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(5)筆記具にこだわる
これは、かなり個人的趣味によるものですが、筆記具にはこだわりたいですね。
筆記具はビジネスシーンにおける武器だと思うのです。
それを「プラスチックの100円ボールペン」を使っているようでは、
なかなかおしゃれ者には見えないと思うのです。
私は、「万年筆派」です。
決して、機能合理的だとは言えませんが、
万年筆の味わいには格別のものがあると思うのです。
柔らかそうな金のペン先からサラサラと流れ出てくるインクが、
美しい鮮やかなブルーだったりしたら、
「おっ、コイツなかなかやるな!」なんて思ってしまいます。
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いかがですか?この5つの装い。
皆さんは、これらに気を配っていますか?
決して、お金をかければよいということではなく、
気を配ってほしいんですよね。
でも、これはあくまで私の個人的趣味の問題です。
もっと大切なことがある!とおっしゃる方もいるでしょう。
「これらを実践したのに、彼女にフラれた」なんていうクレームはご勘弁ください。
恋愛は自己責任で、、、笑
株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦
コメント
コメント一覧
「さすがかゆみさん!」という説得力のあるコンテンツですね。私の会社も若手が多いので、だからこそ「見た目は少し背伸びしろ」と指導する事が多いので共感する部分が多いですが、特に(1)スーツのサイズによってイマイチに見える若手が多い気がします。デザインよりもまず体にあっているか、なんですね〜。
後は私もポケットにモノを入れるのは嫌で嫌で仕方ないのですが、ついつい入れてしまいます。これは、いかに「小物を入れやすい鞄」を持つか、という問題をクリアしないといけないのかもしれないですね。
これからも楽しみにしています!
今回の五箇条は、あまりお金や時間をかけなくてもできることですよね。しかし、すごく参考になります!
「筆記具にこだわる」なるほど〜。打ち合わせなどのときは、けっこう目立ちますものね。靴のかかとは、本当に注意しなければ、、と思います。
ちなみに私の会社の部長職以上の男性は、やはりブカブカのスーツを着た方が多いです…。楽なんでしょうね…。
コメントありがとうございます。
そうですね〜、若手だからこそ、背伸びしてほしいですね〜。
そして、ポケットにモノを入れないのは、
私自身もルールを破りますよ。
やはりポケットは便利ですし、、、(^^;
で、おっしゃる通り、それをカバーするカバンが必要なんです。
でも、カバンも適当なモノって意外と少ないんですよ。
使い勝手とデザイン性を両立するものって、、、
で、最近カバンまでオーダーに走ってしまいました。(汗)
Kay
ニコ鍋トモコさん
お誉めの言葉、ありがとうございます。
そう、ちょっとした気配りなんですよね〜
でも、その「ちょっとした」が、
ちゃんと意識していないとできないんですよね〜
また、「マーケターの装い」、、、書きますね〜(^^)
Kay
さすがは家弓先生!です。
「おお、これは勉強になる」
と熟読していたのに、
この一言で先に読んだことが
すべて吹っ飛びました(笑)。
どこまでが他人の話か
ご自分のお話か。
何とも謎です。
いやいや、吹っ飛んでいいんです。
ルールに縛られる必要はありませんから、、、(笑)
あくまで、私の趣味的提案にすぎませんし、、、
> どこまでが他人の話か
> ご自分のお話か。
> 何とも謎です。
これは、謎のままに、、、
しかし、このネタは想像以上に反応があったので、
もう少しシリーズ化して、書き続けます。
そのうち、謎が解けるか?謎が深まるか?
それはわかりませんが、、、(^^)
Kay
・自分の体のラインにあった服
・よごれていない、かかとがすり減っていない靴
そして女性はこれも大事
・露出しすぎない服
・はげていないネイル
あと周りからかわいい、おしゃれ、と言われる私のポイントはストッキングです。
最近は可愛くておしゃれな靴を履いていて、ネイルもきれいに塗っている人が多いのですが、ストッキングはまだまだ普通のシンプルなものを使っている人が多いです。
私はワンポイントデザインやプチデザインが入ったストッキングを愛用していて、スカートの色やデザイン、靴の色やデザインと組み合わせを考えて履いています。
少数派なことと細かいところも可愛くしているということで、おしゃれだね!と言ってもらえます^^
(あ、夏は素足が多いですが〜w)
コメントありがとうございます。
なーるほど、、、おっしゃるとおりですね。
そして、女性ならではのポイントもあるようで、、、
・露出しすぎない服
これは、賛否両論ありそうですが、、、(大笑)
・はげていないネイル
ネイルは、個性が出ますね。
ビジネスシーンとプライベートでも違うだろうし、、、
しかし、はげたネイルは、確かに生活の乱れを感じてしまうかもしれません。
・ストッキング
うーん、これはさすが「女性の視点」ですねぇ。
でも、確かに素敵なストッキングは「おしゃれ感」を演出するには有効ですね。
こういった「なかなかヒトが気を配りきれないポイント」に
おしゃれの秘訣があるような気がします。
男性のソックスも、なかなか気を配るヒトはいませんし、、、
Kay
ありがとうございます。
コメント、ありがとうございます。
> 5番の万年筆はちょっとしたヒントになりました。
そう言っていただけると、うれしいですね。
どのように感じられましたか?
万年筆は、半分私の情緒的趣味でもあるのですが、
ビジネスツールとしての合理的な効果も実感しています。
また、ご意見いただけると嬉しく思います。
Kay