キースジャレットが好きだ。
大学生のころ、初めて「ケルンコンサート」を耳にしてから、
彼の音楽はずっと聞き続けてきた。
CDも買いまくった。
コンサートにも通った。
そして、今オフィスでもキースジャレットが流れているのです。
キースジャレットの醍醐味はインプロビゼーション(即興演奏)にある。
あの美しく、エキサイティングな旋律が、即興で繰り広げられるということ自体に、
リスナーとしては、大きな衝撃と驚きがある。
それだけに、彼の繰り出す音楽がとても貴重なものに感じられてしまう。
以前、コンサートに行った時、
この旋律はもう二度と耳にすることができないのかもしれない、、、
と思っただけで、身体が引き込まれるような感覚に陥ったのを覚えている。
この「もう二度と入手できないかもしれない」という限定性は、
消費者のマインドを激しく揺さぶるエネルギーを持っている。
「限定マーケティング」などという言葉も耳にしたことがあるが、
「数量限定」や「期間限定」などというキャッチコピーに
顧客はつい反応してしまう、、、
おかげで、私はいつもキースジャレットのコンサートには
通わなければならないのです。(笑)
(注)
先日、ブログに関する記事で、
「です、ます調」よりも「だ、である調」の文体のほうが好まれる
という事実(?)を目にしました。
また、知人から
「家弓のブログは完全なビジネスブログだから、
今度はもうちょっとプライベートも覗かせてみれば?」
というアドバイスを貰いました。
で、テーマもちょっとだけプライベートに、、、
そして、トーンもちょいと変えてみました。
決して、ゴーストライターを使ったわけではないので、
誤解のありませんよう、、、(笑)
株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦
コメント
コメント一覧
涙出るほどすばらしい。
会社、自宅に流れているなんて
最高ですね。。。
趣味が合います。
スタジオ録音のCDも何枚か持ってますが、
彼の息づかいとか掛け声?もはっきり
聞こえるライブの方が、熱くなれますね。
> キースジャレットの「ケルンコンサート」は
> 涙出るほどすばらしい。
ですよね!
私もあの出だしのメロディーを最初に聞いたときの感動を今でも覚えています。
> 会社、自宅に流れているなんて
> 最高ですね。。。
でも、オフィスでは、私一人のとき限定です。
なんだか、自分の趣味をヒトに押し付けてしまうようで、、、
> 趣味が合います。
シオジイさんのお奨めもお教え下さい!(^^)
Kay
> スタジオ録音のCDも何枚か持ってますが、
> 彼の息づかいとか掛け声?もはっきり
> 聞こえるライブの方が、熱くなれますね。
いやぁ、今まで音楽の話なんてしたことがありませんでしたね。
そうなんです。
やっぱりキースジャレットはライブが最高です。
スタンダードも悪くないけど、
即興のソロは背筋に戦慄が走ります。
あっ、ちょっと熱くなってしまいました。
今度は音楽話でも盛り上がりましょう!(^^)
Kay