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例の「家弓正彦の仕事塾」の次回テーマは、「仮説構築力」となりました。

【ご参考】 家弓正彦の仕事塾Vol.5「仮設構築」
 2009.3.21(木)19:00〜 銀座 参加費用¥2,000 詳細はコチラ
以前から、とても関心のあるテーマだったので、
一度きちんと棚卸し、体系化をしたいと思っていたのです。

ということで、つらつらと書きつづってみたいと思います。

仮説とは?

「見えない事実」や「将来に対する予測」について、
根拠をもって確からしいと思われる「洞察」を指す、、、てなとこでしょうか?

どんな時に仮説は必要?

意志決定
そもそも仮説は、何か意思決定する時に、その前提として不可欠なものです。
意思決定に際して、知っておきたい事実すべてがわかっているわけではありません。
今後の戦略や施策を検討する際、将来の経営環境を正確に予想することも困難です。

情報収集
そもそも、知りたい情報を探す前にも、仮説は必要です。
「ま、なんにもわかんないから、まずはネットでサーチ!」なんて言ってると、
膨大な時間とエネルギーを浪費することにもなりかねませんよ。

そう考えると、すべては「仮説」ですね。

仮説の対象は?

見えない事実
「顧客の抱えるニーズ」「問題点の所在」「競合の実態」などなど、
現実に起きている事実情報でも、正確に把握することは困難なものです。

将来予測
将来に起こるであろうことを予測することは不可能です。
起こりそうなことを少しでも正確に予測したいところですよね。

根拠を示す!

そして、「根拠を持って」というのは、意外と難しいところですが、
単なる「直観」で考えるのではなく、
少しでも確からしい根拠を示したいところです。

必ず「検証」!

そして、仮説を仮説のまま受け入れて意思決定するのではなく、
必ず、検証することが必要です。
マーケティングリサーチは、常に仮説を立て、それを検証するという
一連のアプローチだと考えるとよいでしょう。

そうすることで、仮説はさらに磨かれ、より精度の高い意思決定ができるものです。


こんな内容を「体系化」して、次回の「家弓正彦の仕事塾」を開催します。
メインのテーマは、上記に加えて、「仮説構築の手段」ですね。


その他、皆さんにはには、ぜひご意見をいただきたいところです。
また、新たな試みとしては、このブログを利用して、「家弓正彦の仕事塾の
ビフォア・フォローをさせていただこうと思います。


どんな話が聞きたいか、ご意見を伺わせていただけますか?
あるいは、皆さんの現状をお聞かせいただけますか?

(ex.)
・仮説が必要だと思うのは、どんな時?
・仮説構築の難しさはどのあたりにある?
などなど、普段の悩みでもなんでも、お聞かせいただけると幸いです。

そんな皆様の声を踏まえて、より良いセッションにしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦



「仮説思考を深く理解したい方はこちら」