フリーアナウンサーの古館氏は、
「ファッションは哲学であり、武装である」
と言っています。

とても共感します。

マイルールは「スーツ9割」

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私の場合、ビジネスシーンの9割はスーツです。
真夏でも、ジャケット+ネクタイです。
暑苦しいです。やせ我慢です。
しかし、マイルールなんです。

世の中クールビズがスタンダードになっている今日、
ジャケット+ネクタイは目立ちます。

よくお客様から「ラフな格好で申し訳ありません」と
恐縮されてしまうこともしばしばですが、
決してそんなことはありません。
むしろ皆さんがカジュアルに走ってくれることで、
私のスーツ姿はアイコンとなり、ブランドとなります。
(あ、そうなったらいいな!という願望を含めて)

そして、何よりもスーツを着ると気持ちも引き締まります。
背筋が伸びて、戦闘モードに入れるというかんじ。。。
そういう意味では、古館氏が言う「武装であり」というのは、
的を射た表現かもしれません。

でも、スーツ姿で自分らしさを追求することって難しいですよね。
スーツって、誰が来てもそれなりのルックスに仕上げる
チカラを持っていると思うのです。
その分、どうしても没個性になりがちで、、、

あまり遊ぶ余地のないスーツでも、
細かいところに気を使うと趣味として楽しめるものです。

新しいスーツを買う時は、柄・素材・シルエットにこだわったり、
スーツ・シャツ・ネクタイの組み合わせを楽しんだり、
ポケットチーフやカフスにこだわったりと、、、

あまり、難しく考えることなく、自分なりに愉しめばよろしいかと、、、笑

1割のカジュアルを愉しむ


逆に、1割程度はカジュアルを着ています。
デニムは昔から好きですし、最近は無地のTシャツを楽しんでいます。
でも、やっぱりその上にはジャケットを羽織っているんです。
夏だとデニム+リネンジャケットという組み合わせイメージ。
そこは、カジュアルと言えども、ビジネスシーンのこだわり。

でも、やっぱり気持ちもカジュアルになって、
自由な発想ができそうな気持ちになれます。
(気持ちだけかもしれませんが、、、)

そんな感じでカジュアルはカジュアルで
自分なりにファッションを楽しんでいます。
最近、もっとカジュアルを楽しみたくなってきていて、
もう少しカジュアル比率を増やそうかなと目論んでいます。

「ファッションはエンタテインメント、、、」


古館氏は前述のように語っていますが、私は、、、
「ファッションは哲学であり、エンタテインメントである」
そんな気持ちです。

そして、そんなファッションは
私のマインドにも大きな影響を与えることになります。

ファッションを活かしながら、ビジネスを愉しむのか?
ビジネスのなかで、ファッションを愉しんでいるのか?
よくわかりませんが、この二つを組み合わせて愉しんでいきたいものです。


皆さんには、ビジネスシーンでのファッションに、
何かこだわりがありますか?



株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦