ポジティブイノベーションセンター主催の
「レジリエンス・セミナー」に参加してきました。

「レジリエンス」というキーワードは、
かねてより様々なところで耳にしていました。

「レジリエンス」、、、折れないチカラとでも言いましょうか、、、
別に私が心が折れていて悩んでいるわけではないのですが、
現代社会に通じる大きな課題だと思い、
まずはセミナー受講をさせていただくこととしました。

以下、備忘録までに、サマリーを記しておきます。


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「レジリエンス・セミナー」

講師:
ポジティブイノベーションセンター理事
  太 田 哲 二 氏

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時代背景とレジリエンスの概要


現代社会は、先が見えない、世の中凹む要素が増えてきている

レジリエンスとは、逆境や困難、強いストレスに
直面した時に適応する精神力と心理的プロセスである。

つまり、凹んでも竹のようにしなやかで跳ね返すチカラのこと。

レジリエンスを鍛える方法


<ネガティブ連鎖を断ち切る習慣>


(1)「6秒間」をやり過ごす
 
  ネガティブな感情(怒りなど)は最初の6秒間に起こる。
  それをやる過ごせば怒りは収まりやすい
  (ex.花の名前を6つ唱える、、、など)


(2)感情の意味を考える
 
  ネガティブな感情にも意味がある
  (ex.悲しみ=大切にしている価値の喪失)
  常に自分に届いているメッセージとして考え、
  次にどう行動するのが良いかを考える
   = 感情と上手に付き合う


(3)思考の歪みを修正する(リフレイミング)
 
  強すぎる「〜ねばならない」がネガティブな感情を生む
  「ねばならない」の歪みを修正する
  (ex.後輩が挨拶をしない ← 後輩から挨拶すべきだ
    これを「挨拶に上下は関係ない」と考える)



<ストレス体験のたびにレジリエンスを鍛える習慣>

(1)自分の「強み」を活用する
 
  強みは逆境を乗り越える原動力となる
  強みを認識し、活用することで、自分らしさ、自信、
  充実感を感じ、バイタリティをもたらす


(2)ソーシャルサポートを活用する
 
  周りのサポートがある人はレジリエンスが強い
  (ex.困難時に心の支えとなりうる
     トップ5人のサポーターを認識しよう)


(3)感謝というポジティブ感情
 
  感謝という感情には、ストレスが低減し、
  抑うつ、不安の兆候が下がる
  (ex.感謝の言葉を芽瑠前に5つ書く)

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以上、ご参考までに


株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦