大河ドラマ「花燃ゆ」に思う　～学ぶということ : 『ロジックとパッションの狭間から。。。』家弓正彦Blog

２月に入りましたが、今年も大河ドラマを楽しく見ています。
第一回放映のテーマは、
「ヒトはなぜ学ぶのか？」
だった（と私は思っている）。

仮にも、社会人向けの教育ビジネスに携わるものとして、
この「ヒトはなぜ学ぶのか？」という問いはインパクトがありました。

子供のころは勉強嫌いだった私も、
今となっては「学ぶこと」の重要性がわかっているつもりでした。
しかし、改めて「なぜ学ぶ？」と問われると、、、（汗）

小田村伊之助と吉田寅次郎の言葉を私なりに解釈すれば、
学ぶことによって、自分自身を磨き、高めることができる。
そうすれば、やがて公に貢献することになる。

つまり、
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ヒトはなぜ学ぶのか？
　公に貢献するために学ぶのだ。
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この世に生を受けた者の端くれとして、
しっかり学び続けて行こうと確信させてくれた第一話でした。

＜吉田寅次郎の言葉＞
今までの学問じゃ、もう日本国は守れん！本当にこん国の事を思う者は知っとる。
死に物狂いで学ばんにゃこん国は守れんと！
皆に問いたい。人はなぜ学ぶのか？私はこう考えます。
学ぶのは、知識を得るためでも、職を得るためでも、出世のためでもない。
人にものを教えるためでも、人から尊敬されるためでもない。
己のためじゃ。己を磨くために人は学ぶんじゃ。

＜小田村伊之助が続ける＞
人はなぜ学ぶのか？
お役に就くためでも、与えられた役割を果たすためでもない。
かりそめの安泰に満足し、身の程をわきまえ、
この無知で、世間知らずで何の役にも立たぬ己のまま生きるなどごめんです！
なぜ学ぶのか？この世の中のために、己がすべきことを知るために学ぶのです！