ファシリテータの役割は、会議を活性化を図り、建設的な議論を進め、
そして、最大の成果をアウトプットすることです。

その会議の生産性を高めるための第一のカギは言うまでもなく「事前準備」にあります。
みなさんはミーティング前に十分なパワーをかけて準備をしていますか?


会議前に準備しておくべきこと


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会議前に準備しておくこととして、以下の3つは押さえておきたいですね。

(1)目的とゴール
(2)会議の背景説明
(3)論点構成

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(1)目的とゴール

そもそもこの会議は何のために開催しているのか?
目的とは、この会議の最終目的です。
例えば、拡販施策を考える会議なら「売上120%成長を達成する」という
最終的な達成目標を明確にしておきたいですね。

そして、もうひとつが「本会議におけるゴール」を設定すること。
わかりやすく言えば「会議終了時にどのような状態でありたいか?」を
明確に示しておきたいところです。

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(2)会議の背景説明

そして、そのゴールに向けて全員が前向きに参加する姿勢を醸成しましょう。
そのためには、ゴールを達成することが「必然」であり、「達成可能」だと
メンバーに感じてもらうことが必要となります。

現状の危機意識を喚起し、しかしながら努力次第で課題を解決できる、、、
そんなモチベーションをしっかり喚起していきたいものです。

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(3)論点構成

論点とは「議論すべきテーマ」のこと。
前述の例のように「拡販施策を考える」というアウトプットを導くためには、
 1.まず現状の問題点を明らかにし、
 2.その問題の発生原因を探索した上で、
 3.その原因を払しょくする施策を考える
といったプロセスが必要になりそうです。

そもそもどのような論点をどれくらいの時間をかけて議論するか?
まさに、会議の全体シナリオを事前に想定することは不可欠なのです。

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そして、それらをとりまとめて「アジェンダ」として参加者に事前配布しましょう。
「アジェンダの書き方」については、以下のエントリーで紹介しています。
  会議の生産性を上げるアジェンダの書き方
是非、ご参照ください。




株式会社シナプス 代表取締役 家弓正彦

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