最近、会議についていろいろ考えさせられます。
「最高の生産性を発揮する会議とは、、、?」

そんなことをよく考えているところに、
某クライアントから会議室機能について問題提起されました。
「どんな会議室があれば最高の生産性を実現できるか?」
私の問題意識は、会議運営のソフトでしたが、
この問題提起はハード(機能)の視点です。

シナプスの会議室で私がひとつだけこだわったのは、
ひとつの壁面全面をホワイトボードにすることです。
つまり壁一面を使ってモノを書くことができるんですよね。

これは、かなり生産性を高めると自負しています。
人は知らず知らずのウチに、思考に制約を加えます。
ホワイトボードが小さいとその枠の中でモノゴトを考えてしまう。
そんな経験はありませんか?

実際に全面ホワイトボードを使っていると、
スペースを気にすることなく、ジャンジャン加筆できる。
矢印や吹き出しを使って、遠慮なく思考を拡げられます。
一度、お試しあれ。

しかし、会議にも様々な目的のものがあります。
 ・情報収集、インタビュー型
 ・ブレスト、オープンディスカッション型
 ・情報分析、タスク遂行型
 ・報告、レポート型
 ・調整、交渉型
 ・意思決定型
(※「ミーティングマネジメント/八幡 紕芦史著」を元に作成)

その目的に応じて、会議を進める手法やノウハウ(ソフト)があるはずです。
それに適応して、生産性を高めるインフラは異なるでしょうね。
オンラインPC、プロジェクタ、プリンタ、タブレット、
書画カメラ、TV会議システム、、、
等々様々なデバイスが各社から提供されています。
レイアウトやデザイン、照明などの環境も影響は
大きいかもしれません。

内田洋行は慶応の徳田研究室と組んで、先進的な会議室のコンセプト開発に取り組んでいますね。
http://www.uchida.co.jp/ubiquitous/comfort.html

これは高生産性につながったという
会議室があったら教えてください。

Kay



シナプスのミーティングファシリテーション企業研修のご案内はコチラ!
ファシリテーションの公開講座もやっています!
家弓正彦率いるシナプスの企業研修一覧ページはこちら
シナプス公式フェースブックページはこちら