今年3月、LEONでヒットを飛ばした岸田編集長が
新雑誌「ZINO」を創刊しましたね。。。

たまたま媒体資料を見て、
ニーズとウォンツについてひとこと言いたくなりました。

<LEON>
表紙で、
「何もなくても生きていける」
と起こしておいて、、、

中身では、こう宣言する。
「必要なのはお金じゃなくて、センスです!」
「ファッション誌ではなく、ライフスタイル誌です」
「あったら、もっと愉しく生きていける。」

「で、何があったら?」と疑問を起こしておいて、

「ブランド・ファッション」「クルマ」「腕時計」が特集の三本柱。
なーんだ、やっぱりファッション誌じゃん、、、(笑)

<ZINO>
こちらでは、
------------------------------
脱・「ただのお金持ち」
目指すは「モテるお金持ち」!!
ZINOはその指南役
------------------------------

結局、岸田さんはLEONでもこう言いたかったんだろうなぁ。
つまるところ、
「ブランド・ファッション」「クルマ」「腕時計」
は単なる表層に現れるウォンツに過ぎない。
その本質的ニーズは「モテること」だと、、、

ま、その是非にはいろいろ意見はあるかもしれないけど、
ウォンツとは、本質的に望んでいる「理想的な状態」を
実現するための手段に過ぎないわけですね。

と、マーケティングの基礎理論を彷彿とさせるのでした。

Kay