朝青龍問題は、いまだにバタバタとマスコミを賑わしていますね。
そんななかで、某TV番組で紹介されていた言葉が心に響きました。

名横綱と言われた双葉山の言葉。
ワレイマダモクケイタリエズ(我未だ木鶏たりえず)
双葉山が69連勝という偉業を果たし、70戦目に敗退を喫した時に
「自分の未熟さ」を謙虚に表現した言葉でした。
当時の双葉山と言えば、おそらく空前絶後の人気だったでしょう。
そんなスターが言い放つ「木鶏たりえず」という謙虚な言葉には
大変な重みと人間性を感じたのでした。

詳細は、私が語るより、安岡正篤先生のページをご参照下さい。


木鶏の域に到達するのは並大抵ではありませんね。
しかし、木鶏が意味するところの「謙虚さ、許容心、平常心」こそが、
ヒトとしての品格、魅力なんでしょうね。
先般ブログに書いた「ソーシャルマーケティング」も品格。
割れ窓理論に示した「小さな秩序」も品格。

品格を身につけることは至難の業ですね。(^^;
しかし、そんな魅力溢れる人間になりたいと思いました。

、、、と、ちょうど知人との間で、
「かっこいいオヤジとは?」というテーマで心の有り様が
話題になりましたので、次回はそのおはなしを・・・

Kay