テクノラティの調査によると、世界で最もブログを書いているのは
日本人だとのこと、、、日本人は日記好きなんでしょうかね。

そんな昨今のWeb2.0の流れを受けて、
ブログやSNSなどのマーケティング活用について、
クライアントと話をすることが多くなってきました。

「ブログマーケティングは試してみたいが、炎上が怖い」
というのは、某マーケティング責任者の言葉。

そういった炎上を引き起こすのには原因がありそうです。
最も懸念されるのは、ヤラセと思われる商品サービスの絶賛評価。
あまりに客観性を失っては、顧客は反感を買うだけです。
かといって、辛辣な評価を自社サイトで紹介するのも怖い。
確かに企業としては難しいところですね。

また別のネットプロモーションのご担当との話。
氏は現在ネット上に自社サービスに関して書かれたブログを
収集するエンジンを用いてプロモーションに活用している。
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ブロガーにインセンティブを出すのは愚の骨頂。
ユーザは生の声を聞きたがっている。
あくまで、生活者視点の声を提供するように心がけている。
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とのこと。。。
で、「ネガティブキャンペーンは気になりませんか?」
と直球ストレートに聞いてみたところ、
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もちろん、批判的な声が掲載されるリスクはある。
しかし、辛辣な意見も素直に受けとめることが必要」
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と割り切っておられました。
氏の経験では、意外と「私には合わない」といった
冷静な意見が出る程度で、それほど問題にはならないそうだ。

もちろん、商材の特性や企業方針によって大きく異なるだろう。
しかしながら、これからのマーケティング担当者はブロガーを
意識せずにはいられないはずだ。。。

(参考)ブログ収集エンジン
クチコミクリップ(カレン)
eクルーザー(レッドクルーズ)
ブログウォッチャー(リクルート系列)
Kay